AI相談と、サロンの会話
今回の街角サロン(2026年8月)は、自家組織完成者二人、シリコンから自家組織への再、 再建者一人、遠方からお越しの再建思案中の方一人、計 4 人の会食になりました。この病気に罹らなければ会うこともなかった、様々な環境、来歴、仕事の人と、親身に話せる機会は貴重だと思います。 ---------------------------------------------- 最近 AI を使って、ある種のプライベートな迷いを相談しました。どんな答えが返ってくるだろう、と好奇心もありました。結果は、初め相談者の心情に寄り添い、理解を示し、客観的に状況を分析し、相談者がぼかしていることについてやんわり質問し、過度に傷つけないように将来を暗示する、非常に的確な助言、舌を巻きました。 けれど、人間相手の相談と明らかに違うのは, AI はまったき「統計学習」のカタマリであって、当然ながら自身に人生経験はありません。サロンの会話から繰り出される「自分はこういう失敗をした、こうしていたら良かったのに」という悔いの中にある湿り気、傷ついてきた者から発せられる他者への温かみはありません。 では乾いた情報面においては、AIが優れているのでしょうか? 何月何日、どこそこのベテラン医師が○○病院へ移る、どの病院なら再建グッズは全部売店で揃う、医師の腕が良いのは当然ながら、看護師を含む医療チームの実力は○○病院が安心できる。△年前は医療者の医療的言語がまちまちだったが、今は見事に一致している、等、サロンではタイムリーで微細な、しかし重要な話題を飛びかうものです。 今やAIと肉声とを両方活用する時代が来ているのですね。 患者会やサロンを先入観から避けている方は、黙している自由も認められるのですから、どうかこの種の集まりを活用していただきたいと思います。 『シャロン前橋』は決まった会場での定期開催を謳ってきましたが、この夏は強冷房の場を探し、カフェレストランで食事をしながらのサロンになりました。少人数での会話は、机につき輪になって話し合うのとは違った趣があります(余談ですが、いつも利用している古市町のレストラン、「ジムノペティ」のリゾットはとても美味です。それからアサリと野菜のスープスパゲティを食べきれずに半分持ち帰ったのですが、冷蔵庫に入れて翌日、冷製パスタとして頂きました。...