梅雨の気圧による、再建古傷の痛み

 

長い梅雨が明けました。

今年の長雨で、初めて出た症状があります。七年前の自家組織による再建の古傷が痛んだのです。

エキスパンダーを使わず、皮膚ごと移植するパッチワークの再建でした。幸い、創は目立たなくなっているのですが、

私の場合、年齢相応に重力に素直な再建作品です。恥ずかしいお話ですが、ラフな下着で過ごすと、重みが原因で皮膚を継いだ創が痛んだのです。

それはこの梅雨に経験した初めてのことでした。スポーツ下着を着けると支えられるので、痛みは軽くなりましたが。

重みだけが原因ではありません。夜、眠る時、痛み止めを服用しないと寝付けないほどの苦痛がありました。

気圧が原因に違いない、と考え、シリコン再建の方にその種の痛みがないかどうか聞いてみました。その方は痛みと言うより、シリコンを覆う皮膚がチリチリして、形成外科医に聞いてみても、異常なし、と言われたそうです。そのチリチリもお天気痛に間違いないと思います。

梅雨が明けた途端、まったく私の痛みも消えました。

 

再建を経験された皆様はいかがでしたか。

 

コロナの感染リスクのなか、様々な自粛を心がけ、時には叫び出したい衝動にさえ駆られることもあります。参加者の皆さんとオフ会を楽しんだり、川辺で花火を楽しんだりしたことは、本当に贅沢なひとときでした。

九州地方の豪雨災害の復興が一日も早く成りますように。ボランティアで入っている活動家の皆様が熱中症、感染から守られますよう、祈ります。日常を普通に送れることの幸せを噛みしめつつ。

 

明日のサロンの予約は締めきりました。少人数で濃いお話が出来ればと願っています。ドアノブ、窓の桟などにも気を付けましょう。

万全の準備をしてお待ちします。それではまた。

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