次のサロンはH31年2月9日(土)です。群馬県立図書館にて
明けましておめでとうございます。
前橋はお正月から晴天続きです。容赦なく吹き付ける冷たい風と、まばゆいくらいの冬の陽光、この気候の特徴が上州の県民性を作ったのでしょう。進取の気性に富み、果敢にチャレンジしてゆきます。しかし伝来の家宝は少なく、『なんでも鑑定団』がやってきても、一大発見はありません。
私達のお宝はそれぞれの心に、大事にしまいましょう。今年の前半、シャロンでは自家組織の再建のアフターケアが話題になりそうな予感があります。
以下、街角サロンのお知らせです。
日時 : H31年 2月9日(土)14時~17時
会場 : 群馬県立図書館 3階 研究室
(大きな円柱の陰に扉があるので、初参加で迷われる方がいます。目立たない場所なので、かえって良いかと思うのですが、困ったらスマホに電話を下さい。 090-6023-7026まで)
勉強会のテーマは『乳輪乳頭の作成方法、メリットとデメリット』を予定しています。
資料は用意しますが、すでに作成を無事に終えている方、経験をお話しいただければ幸いです。
局所麻酔か、全身麻酔か、痛みはあるのか、術後、どのくらいでシャワーを浴びられるのか、などなど、具体的な症例を参加者は求めています。順調では無かった例もまた、大変貴重です。
乳輪の刺青の料金や、色が褪せたときの刺し直しの料金は、自由診療なので病院によって様々です。また乳頭陥没防止のグッズも、今では高崎のエピテーゼ工房【ラボK】のポピュラーなアイテムになりました。
諸々のご事情で遅れてくる方には申し訳ないのですが、原則として勉強会は14時から始めます。会場は13時過ぎから開いていますので、資料や本を並べるお手伝いを歓迎します。
また、皆様のカンパによって購入した乳房再建本が、好評です。どんどん借りてお読み下さい。Sさんが素敵な『貸出しメモリー』を作って下さいました。二ヶ月に1度のサロンですので、二ヶ月後にはお返しいただきたいのですが、ご多忙な皆様のこと、足を運べない場合は、主宰者の自宅に郵送していただけると助かります。ほとんどの本は、180円の『スマートレター』(郵便局で売っている郵送パック:2センチ幅まで可)で送れます。
〒371-0837 前橋市箱田町397-10 篠原敦子宛にお願い致します。
ずっと昔のことですが、美輪明宏の『獅子の座布団』という人生相談の本を読みました。ラジオでもその種の番組に出演していましたが、冗漫に話し続ける相談者に向かって「あんたこっちの云う事、何にも聞いてないじゃないのよっ」と怒鳴りつける迫力たるや。
彼女(彼?)の辛酸舐め尽くして磨かれた価値観は、今もますます冴えています。いっそう優しく、厳しくなりました。池袋のサンシャイン劇場で彼女主演の『エディット・ピアフの生涯』を観たのは、20代前半でした。あれから早、○十年。美輪さんは若い頃、世の中に虐め抜かれ、最愛の恋人を事故で亡くしました。それでも尚、芸術家として研鑽を積むことを怠らずに、歳月を経てマネの出来ないオーラを醸し出している。そのような存在もまた、私の心の宝です。
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