乳輪乳頭作成トラブル 警鐘を鳴らす高木美香子Dr.のブログ





 よくぞ書いてくれました。美香子先生。乳房再建を考えているすべての患者さんに読んでいただきたい記事です。

医師と的確なコミュニケーションをはかるために、患者があらかじめ勉強し、情報収集しておくことがどんなに大切なことか。そのために患者会『SOG』や『KSHS』、『E-BeC』などのサポーター達が、毎年、手弁当で奔走し、講演会、勉強会の計画を練っています。

しかし、医師選びの極意を、【乳輪乳頭作成の失敗例】をひいて率直に提言するのは、美香子Dr.のお立場からはとても勇気のいることだったでしょう。

 医療現場の厳しい序列や隠蔽体質を承知の上で、美香子Dr.は医師と患者の双方を過度に傷つけることのないよう、節度を持って主張して下さいました。 

先の勝俣範之Dr.の講演会では、「ネット情報に頼るな」とのことでしたが、このような力強い精確なブログ記事に出会えるのですから、ネット情報はやはり『玉石混淆』です。今回の高木美香子Dr.の記事はアメブロ公開です。

以下のアドレスからお入り下さい。
http://ameblo.jp/mikakotakagi/entry-12303667026.html?frm_src=favoritemail

美香子Dr.のブログとは話題が異なりますが、ごく最近、群馬に近い地域の病院で、穿通枝皮弁に再建を果たした患者さんを見舞いました。予定では8時間でしたが、4時間半オーバーし、12時間半の大手術となったようです。オーバーした理由は美しく再建する手技に、徹底的にこだわったからだと、後になって聞きました。その若い担当医は出身大学の先輩医師に相談し、研究して、かなりの緊張感を持って、オペに臨んだ様子。それを知った患者さんは、再建作品がどのような結果になっても、自分の体として受け入れる覚悟がある、と話してくれました。
今は退院を数日後に控え、再建乳房の形が落ち着くのを、明るい気持ちで待っています。

ハレルヤ。
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