シャロンの参加者: 再建の術式と担当ドクターの割合
シャロン前橋に参加された方の再建方法、シリコンか自家組織(ドナー別)かを、円グラフAにまとめました。この三年間のデータです。
下の円グラフBは再建医師の名前と、病院名です(医師には移動がありますのでご注意下さい)。
3.4年前にちょうどシリコン適用が認められ、短時間で済むシリコン再建を選ぶ患者が圧倒的に多くなりました。
シャロン前橋も当然その流れのなかにあるわけですが、自家組織の割合が意外に多いのは、地元、群馬県立がんセンターの廣瀬太郎ドクター、群大付属病院の牧口ドクターがシリコン、自家組織のいずれにも対応できること、再建手術の草分け的な佐武利彦ドクター、寺尾保信ドクターの患者達がサポートしていることなどが、理由として挙げられます。
円グラフを形成している再建経験者は二十数名です。
名前、術式のメモを整理していると、一人一人のお顔が浮かんできました。その方の生きている背景『家族、経済状態、仕事の責任』などが思い起こされます。再建方法を選ぶまでの迷いには、生活環境が深く関わっています。
プライバシーについては、おのおの語りたいことだけが話題になります。これから再建を考えている方にとっては、シャロンでどのような経験者に出会えるか、参考になるかもしれません。
さらに施術方法について、一次一期、一次二期、二次二期、などを調べたのですが、それを細分化するには、参加者の症例数がまだ十分とは言えません。
「乳房再建ネットワークシャロン前橋」HP http://charon.webcrow.jp |
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