医療現場の進捗度
先日、ある大学病院に電話し、どんな乳房再建を施術しているか、お尋ねしました。
相談支援センターから乳腺の看護師さんに電話が移り、「今、即答はできないけれど、形成外科医に確認して、折り返し答えます」とのことでした。
乳房再建手術に注目が集まり、保険適用の幅が広がっても、医療組織がそれに順応して一夜にして変わるわけもなく、いろいろな事情を背負いながら準備を進めているのは、いずこの病院でも同じなのでしょう。
ほどなく親身なお声で、一昨年からの実績や、すべての患者の希望をかなえられる段階には未だないという現状について、率直に説明していただきました。
自分がそこで再建手術を受けようとしているわけではなく、サロン運営のために県内の情報を得たくて、いきなり電話をしたわけですから、考えてみれば不遜なことです。
お礼を申し上げる時、携帯を握りしめて丁重に頭を下げてしまいました。
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